法案提出は2015年夏。起草者は「急進党」のオレグ・リャシコ議員とオクサーナ・コルチンスカヤ議員。法案によると、ウクライナ領土の歴史的呼称は「ルーシ」であり、その派生形の「ロシア」である。そのため、それらをロシア連邦の公式の同義語として使用することは、ウクライナ国家の「臨時性」を攻撃的な形でウクライナ市民に思い出させることになる。
アクショーノフ氏はシンフェロポリで記者団に対し、立法府のレベルでロシアの改名に関する法律を検討しようというウクライナの動きはコメントの対象にならない、「我々はウクライナをロシアに改称する用意がある」と語った。