米上院議員:ロシア製ロケットエンジンの購入拒否は国防総省にとって損失

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ロシア製ロケットエンジンRD-180購入を拒否すれば、国防総省にとっては損失である。政府は決定を急ぐべきではない。米国連邦議会上院議員リチャード・シェルビー氏(アラバマ州選出)がウォールストリートジャーナル電子版に日曜、寄稿した。

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米国が「ロシアへの依存を減らす」べきであることは確かだが、米国が即時にRD-180を使用しなくなった場合、米国製の類似品の信頼性が高くないため、米軍が「危険な立場に置かれかねない」という。

シェルビー氏は、国防総省が軍事衛星打ち上げロケット「アトラス5」にRD-180を使用することに最も激しく反対している上院議員ジョン・マケイン氏(共和党、アリゾナ州)の提出した法案を批判した。

マケイン氏はすでに一度RD-180の購入禁止を達成しており、それによりアトラス5を運用するコンソーシアム、ユナイテッド・ローンチ・アライアンスが難しい立場に追いやられた。昨年12月、米国議会は制限を撤廃し、その後マケイン氏は制限の再導入に関する法案を提出した。

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