大西洋上で巨大隕石爆発

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2月6日、巨大隕石が地球の大気圏に突入し、ブラジル沿岸からおよそ千キロ離れた大西洋上で燃え尽きた。アメリカ航空宇宙局(NASA)が伝えた。

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隕石は大西洋上空30キロで燃え尽きたため、爆発はほとんど気づかれなかった。隕石はTNT火薬13000トン相当のエネルギーを放出したとみられる。この威力は1945年広島に投下された原爆に相当する。

今回の爆発は2013年のロシアのチェリャービンスク州で起きた隕石爆発に次ぎ強力なもの。とはいえ、誰にも気づかれずに終わったこの爆発。もちろん被害はチェリャービンスク隕石のように大きくはない。

現在、NASAは地球近くの約13000の天体を追跡中。そのうち1600以上は地球に危険を及ぼす危険性を孕んでいるとされる。地球を小惑星の衝突から守るシステム構築には最近ロシアも乗り出している。

 

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