ロンドンに本拠を置く同組織がEUの委任を受け20ヶ月にわたりこの問題の研究を行ない、トルコ、ブラジル、米国、インドその他諸国の51企業より、ダーイシュが爆発装置の製造に使う700以上の部品が「工業規模」で送られてきている、との結論に達した。
トルコが13企業で最多、次がインドで7企業という。
「これらの結果は、イラクとシリアのダーイシュの勢力が、簡単に作れる即席爆発装置の構成要素を含む戦略物資および武器の購入に関して大幅な自給自足を達成しているという世界の憂慮と一致している」とCARのジェームズ・ベヴァン執行代表。
同代表はまた、トルコ政府が調査についてCARと協力することを拒否したので、トルコ政府が爆発物の部品の供給をどの程度効率的に管理しているのか、調査では明確に示されていない、と述べた。