「ケニア人は盗難その他の犯罪について経験豊富である」。イスラエルを公式訪問中、地元のケニア人らに語った。
ケニアは「イスラエルの20倍美しい」のに、「我々のすることといえば、文句を言うことだけだ」と大統領。
ケニヤッタ大統領は国の腐敗と民族間暴力に取り組まなかったことを非難されている。ケニア人たちは大統領の演説を真剣に受けとめてはいなかったという。
ウフル・ケニヤッタ大統領は、2007年の選挙で敗北した後、1200人以上のケニア人が殺された件で、人道に対する犯罪の容疑で国際刑事裁判所に告発されたが、2014年12月には証拠不十分のため容疑が解除された。