ロシアのTV撮影班 シリアでイスラム過激派の包囲下に

© AP Photo / Jake Simkinシリア北西部のコバニ市
シリア北西部のコバニ市 - Sputnik 日本
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ロシアのTV局レンテレビの撮影班が、トルコ国境に接するシリアにおけるクルド人の拠点コバニで、イスラム過激派集団に包囲された。これは、テロ集団「ダーイシュ(IS,イスラム国)」の戦闘員らが隣町のテル-アビヤドを攻撃したためだ。TV撮影班のカメラマンが、リア-ノーヴォスチ通信に伝えた。

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プーチン大統領、シリアの「ダーイシュ(IS)」他への断固たる戦いは続けられる
カメラマンは、次のように話している —

「我々は、数日間、クルド人の町コバニで仕事をし、そろそろイラク領クルディスタン方面に移動しようと考えていたとことだったが、今朝突然、隣の町テル-アビヤドに対しダーイシュ(IS)が激しい攻撃を始めた。

隣町では、一度に15の地点で戦闘が続いている。

テル-アビヤドは炎に包まれ、我々がイラク領に向かおうと計画していたコバニから東に向かう道路は、現在大変危険な状態で、我々はコバニで足止めを食っている。」

先にクルド人の武装組織「人民防衛隊(YPG)」は「ダーイシュの戦闘員らが、テル-アビヤドへの攻撃を始めた」と伝えていた。

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