「国連安全保障理事会2268号決議の最初の違反は、トルコによるものだ。トルコ軍がテル・アブヤドとウスリュブの町を砲撃した」。シリアの停戦を担うグループはトルコに影響力を行使し、「シリアの主権を侵害する行為を停止させる」べきだ、とオスマン氏。
さらにオスマン氏は、クルド人が管理しているテル・アブヤドへの攻撃に、トルコからシリアにやってきた過激派ダーイシュ(IS、イスラム国、ロシアでは活動が禁止されている組織)が加わっている、と述べた。
「これらの攻撃は協調されたものである。このことは、エルドアン政権はシリア危機を解決する気がない、ということを国際社会に知らせるメッセージだ」と オスマン氏。