女はウズベキスタン出身の39歳で、名前はギュルチェフラ・ボボクロヴァ。
ロシア連邦移民局モスクワ支部広報部によると、女はモスクワで不法に働いていた。移民局モスクワ支部広報部のストレトヴィチ部長は、「ウズベキスタン人(容疑者)は1月末にモスクワに到着し、すぐに移民登録を開始した。モスクワには合法的に滞在していたが、労働許可の手続きはしなかった。したがって不法に働いていた」と述べた。
ライフニュースの情報によると、容疑者は取調べで、夫の不貞行為が犯行の動機だったと供述した。また容疑者は、自分の行為に最大限の注意をひきつけようとしたほか、女児の両親が、誰が娘を殺害したのかを知ることを望んだという。また容疑者は、催眠薬中毒だった可能性があるという。
殺害された女児は、先天性の深刻な病気を患っていた。女児の母親によると、女児の病気の責任は医師にあるという。母親は帝王切開を拒否されたため、赤ちゃんは14時間も無呼吸状態で母親のお腹の中におり、これが脳や中枢神経系に深刻な障害を引き起こしたという。
医師たちは、女児は歩行できないと述べたが、女児の両親はよくなることを信じ、ドイツで手術を受けるための資金を集めた。