モスクワ時間で3日7時25分の時点で、ブレント原油先物5月限の価格は0.05パーセント値上がり1バレル=36.95ドルとなった。WTI原油先物4月限の価格は0.23パーセント増の34.74ドルとなった。
市場では、2014年半ばに始まった原油安は終わったとの見方が広まっている。ロイター通信は、原油生産は減速しているが、需要は引き続き堅調だと報じている。
一方で大多数のアナリストは、原油生産量がいずれも高水準にあるため、近いうちに原油価格が急騰することはないとの見方を示している。
専門家らによると、世界全体では1日あたり100-200万バレルの原油が過剰生産されている。