調査の結果によれば、アンケートに答えた人のうち、およそ三分の一(32%)が、今後10年から15年のうちにロシアに女性の大統領が現れてほしいと期待している。特に女性の44%が、女性大統領の登場を支持した。
一方男性の回答者の中では、女性大統領待望派は、21%に過ぎなかった。
また圧倒的多数のロシア人(77%)は、女性の政治参加を肯定的にとらえており、64%が、国の上層部に男性と並んで女性がいるのを見たいと考えている。
ロシアの歴史において、最後に国の最高権力者になった女性は、エカテリーナⅡ世で、彼女は1762年から1796年までロシアの女帝(ツァリーツァ)として君臨した。