「プロジェクト実現に向けて、現在、集中した準備作業が行なわれている。2020年までには5年しか残されていない。私たちは課題は絶対に遂行できると信じきっている。」E・ペイツジャン氏の声明をポータル「シナ」が報じた。
E・ペイツジャン氏によれば、中国の計画には火星の軌道への宇宙機器打ち上げにとどまらず、火星着陸も含まれている。
火星探査は1960年代から活発に行なわれるようになり、米ソおよび欧州の宇宙局がそれぞれの機器をさかんに送り込むようになった。2014年、この火星探査にインドが加わり、火星の軌道に独自のゾンドを打ち上げている。