変更点は100近くあるが重要なものは3点で、うち2点はフランスで開かれるユーロ2016で導入されるという。
まず、試合にビデオアシスタントが付くことになる。議論の余地ある展開になったとき、主審に映像記録を提示する係。
第二に、補欠は3人でなく4人となる。ただし4人目は延長戦、つまり1時間半の前後半戦が終わった後にのみ投入可能。
第三に、FIFAは3段階ペナルティーの見直しを予定している。ペナルティエリア内での反則に、レッドカードとペナルティキックの二重罰を課すことを、審判に禁じるものだ。以後、ペナルティエリア内での
則は、それが反スポーツマン的行為である場合にのみ、即時退場で罰せられる。足を蹴ったくらいなら、イエローカードで済まされる。この変更は、ユーロ2016の後の二年以内に発効する。