リークされた情報によれば、制裁は、北朝鮮と作業を続ける国名を挙げ、韓国をとるか、北朝鮮をとるかを迫る内容となっている。
制裁の柱のひとつとして、韓国は、北朝鮮の港に寄港した第3国の船舶の韓国の港への入港を禁ずるとあるが、これはロシアと北朝鮮の間の「ハサン・羅津(ラジン)」プロジェクトに直接的に関係する。この枠内でロシアは北朝鮮のラジン港に数億ドルを投じてロジスティックス・ターミナルを建設し、これに至る鉄道を敷設している。
韓国が一方的に発動する予定の制裁では、韓国は同プロジェクトに参加しうる国のリストから抜け落ち、他国に対してはこの路線での協力を退けるよう強要するかたちになっている。このプロジェクトを通すとロシア産石炭供給は、韓国を初めとする数カ国へ行われる計画だった。
ロシアは、国連安保理の北朝鮮制裁決議を支持するものの、個々の国が個別に行なう一方的な措置には反対する姿勢を表していた。