それによれば、トルコ政府は、月曜日にブリュッセルで行われたEUサミット参加者に対し、トルコ領海内で拘束された、シリアからのものを除くあらゆる難民達を受入れることを提案した。
外交筋が伝えるところでは、日曜から月曜にかけての深夜開かれた、メルケル首相及びオランダのルッテ首相との準備会談で、トルコのダウトオール首相は、EUに対し、先に審議された額を越える財政援助を要求した。ロイター通信記者に、会談参加者の1人が伝えたところでは、その額は、200億ユーロだとの事だ。
それ以外に、移民受け入れ拡大と交換に、トルコは、EUへのビザなし渡航体制の効力を、先に計画された今年10月ではなく、すでに今年6月から発効させるよう求めている。