ロシアのフィギュアスケート選手 ドーピング疑惑問題で世界選手権を欠場

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ロシアのフィギュアスケート選手 ドーピング疑惑問題で世界選手権を欠場 - Sputnik 日本
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フィギュアスケート・アイスダンスのオリンピック優勝ペア、エカチェリーナ・ボブロワ/ドミトリイ・ソロヴィヨフ組は、ドーピング疑惑問題が原因で2016年度の世界選手権を欠場する。新聞「スポルト・エクスプレス」が伝えた。

ボブロワ選手は、今年1月25日から31日までスロヴァキアの首都ブラチスラヴァで開かれた欧州選手権の際、ドーピング検査で、今年1月から禁止となったメルドニウム(ミルドロネート)について陽性反応が出た。

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世界選手権には、ボブロワ/ソロヴィヨフ組に代り、アレクサンドラ・ステパノワ/イワン・ブーキン組が出場する。

ボブロワ選手は、「エル-スポルト(Р-Спорт)」通信の取材に対して「私は、もう数えきれないくらい、あらゆる可能性や不可能性をいろいろ頭の中で考えてみたのですが、大会の前にブラチスラヴァで私に処方された唯一の薬は一つだけ、アクトヴェギン(アクトベジン)だったと絶対に確信しています。これは、全く合法的なものです」と述べている。

フィギュアスケートの世界選手権は、米ボストンで3月28日から4月3日まで開かれる。

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