シリアで化学兵器が戦闘員の手に:アレッポにあるクルド人地区がリン弾で砲撃される

© REUTERS / Abdalrhman Ismail シリアのアレッポ市
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シリア北部アレッポのクルド人地区への砲撃で、戦闘員らが黄リンを含む砲弾を使用した。クルド人民防衛隊が伝えた。なお攻撃を受けて同部隊のメンバー数人が病院に搬送されたという。

クルド人民防衛隊のレドゥル・ハリル代表によると、化学兵器は、「アハラール・アシ・シャーム」や「アル・ジェブハ・アシ・シャーミヤ」の戦闘員によって使用された可能性がある。

6日、「アハラール・アシ・シャーム」の戦闘員が、シリア北西部フアアの居住地区を迫撃砲で砲撃したことが明らかとなった。また対戦車ミサイルも使用された。

先にシリアにあるロシアの紛争当事者和解センターは、1日で7件の停戦違反があったと伝えた。

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