衰弱したペンギンは動くことができず、翼は石油ですっかり汚れていた。8日、英インディペンデント紙が報じた。
ブラジル人のジョアンさんはこのペンギンを家に連れて帰り、ペンギンを洗って、看病した。その後ペンギンは元気になり、ジョアンさんはペンギンを海に戻そうとしたが、ペンギンはさらに11ヶ月ジョアンさんのもとで暮らした。
しかしペンギンは羽が生え代わった後、姿を消してしまった。だが数か月後、ペンギンは命の恩人であるジョアンさんのもとに戻って来た。
そしてペンギンは毎年6月になるとジョアンさんのもとに訪れ、2月まで一緒に暮らすのだという。