ブルームバーグも女性管理職の数でロシアは世界1位を占めたと報じている。世界全体では女性管理職の数は前年の20%から24%に増えた。その一方で3分の1の企業がその管理職は相変わらずオール男性で占められている。
日本はというと、女性管理職の数はわずか7%、独で15%、米は20%強。「グラント・トルントン」の調べではG7諸国はこの統計では東欧に大きく負けている。東欧の女性管理職は全体の35%と3分の1以上。東南アジアもそれに近い34%。
この「グラント・トルントン」の調査は2015年7月から12月まで36カ国の5500社以上が参加して実施された。管理職には代表取締役、COO、財務担当、執行役が含められている。