謝肉祭だ、マスレニツァだ! 理想のブリヌィ調理法をこっそり伝授

© Fotolia / Belaya Katerinaマスレニツァ向け理想のブリヌィ調理法
マスレニツァ向け理想のブリヌィ調理法 - Sputnik 日本
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ロシアでは今週月曜からマスレニツァ週間(バター週間)が始まった。マスレニツァは欧州の謝肉祭にあたり、冬の化身、マスレニツァを送ることで、春を迎え入れる。マスレニツァの後、40日間もの精進が始まるため、この1週間は多いに羽目をはずして楽しむ。中でも太陽の化身である円形のブリヌィ(ロシア風クレープ)は欠かせない。ブリヌィはいろいろな中身を添えて楽しむ。ブリヌィのレシピは家庭によって様々だが、今回は伝統的な薄焼きブリヌィがどうしたらうまく焼けるか、その秘密をご紹介しましょう。

1、牛乳とケフィアはあまり低脂肪のものを選びます。牛乳にミネラルウォーターを加えればきめの細かいブリヌィができます。

2、フライパンについては鉄製のものが一番。熱が均等に伝わり、長い時間熱が保たれるからです。

3、牛乳は熱々でなく、温め。小麦粉は必ずふるいにかけます。

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4、小麦粉は牛乳と混ぜておき、そこに卵を割り入れます。

5、牛乳と混ぜる際、卵は室温に温めておきます。

6、生地がくっつかないために、フライパンはカンカンに熱してください。ロシアのことわざにはブリヌィの「最初の一枚は失敗」という表現がありますが、失敗するのはフライパンの加熱が不十分だからです。焼くときは適度な火力で。また生地に小麦粉が足りないと破けたり、こげたりします。

7、もう1つヒントを伝授しますと、 生地に植物油をひとさじ! このひとさじで、フライパンにくっつくことはなくなります。なお、油が入っていると、最初のブリヌィを焼く前にフライパンに油を塗れば成功します。

8、生地に砂糖が多ければ多いほど縁がキツネ色にこんがり焼けた、おいしいブリヌィが出来ます。でも甘すぎると生地は焦げてしまいますから、ほどほどに。

 

これであなたもきっとおいしい、本格的なロシアのブリヌィが出来ますよ! プリヤートナヴァ・アペチータ(おいしくお召し上がりください)!

 

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