原告は71歳の養父ラルフ・フリンによってセクハラを受けたと述べた。虐待は養子縁組後米国に連れ帰られて数ヶ月に始まったという。デニスが15歳の時、虐待に44歳の養母キャロライン・フリンが加わった。原告は、「初体験は母とだった」と供述した。
記者会見で原告は次のように述べている。「最初から私は、それがあってはならないことであると知っていたが、再び孤児院に送られることを恐れていた」
19歳になると養父は彼に興味を失ったという。
デニス・フリン氏は、同じような境遇にある人に模範を示すために、公に出てくることにしたと言う。「彼らの意思を目覚めさせ、沈黙を破らせることが出来るかも知れない」。