ストーン氏は、国家安全保障局(NSA)サイドからの干渉を憂慮し、スノーデン氏に関する自分の新作映画を、米国外で撮る事を余儀なくされた。
監督は「我々は危険にさらされているといった感じがぬぐいきれなかった。我々は、米国では、快適さを感じる事はできなかった。それゆえドイツに向かったのだ」と述べている。
映画化プロジェクトには、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットやシェイリーン・ウッドリーといったハリウッド・スター達が参加しているにもかかわらず、米国の映画会社は一社も、プロジェクトを支持しなかった。
なおオリバー・ストーン監督は「これは、米国に厳しいイデオロギー的検閲が存在している事の証しだ」と見ている。