「すでに原油生産の凍結に関して私自身の見解を述べている。今言えることはイランは現在のところ日量400万バレルの原油生産に達しておらず、これが達成されるまでは他の石油産出国との協調はできないということだ」とジャンギャネ石油相は語った。
ザンギャネ石油相は1日当たりの原油生産量が目標の水準に達し次第、イランはロシアやサウジアラビアと原油生産凍結に関して協調していくとした。
以前のロイター通信の報道によると、原油生産凍結に関する次の会合は今月20日にロシアで開催される見込みであったが、イランが強硬な姿勢を示したため実現は危ぶまれている。