聯合ニュースによると、観光気象庁は14日午前5時17分に韓国と北朝鮮の間にある非武装地帯から比較的近い場所で揺れを観測した。
聯合ニュースは、「この地震は核実験によるものではないとみられている。なぜなら(地下の振動に)さらされた地域は北朝鮮・北東部の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場から離れているからだ」と報じた。
北朝鮮が今年1月6日に4回目の核実験を実施した際には、マグニチュード4.8の人工地震が起こった。北朝鮮は最近、国連安全保障理事会や個々の国による個別の対北朝鮮制裁にもかかわらず、核実験を続ける意向を表明していた。