「HINODE」はロシア全土からの参加者を得て、日本の現代カルチャー、伝統文化の両方を紹介する試み。5回目の今年は開幕に太鼓の「ギョウテン」、ビジュアル・アーティストのサカクラカツミ氏、日本フォーク・グループ「ヤナワラバ」、新型芸者のモロオキ・ウララ氏、エコ・パーフォーマーのラーマ・センセイが出場。このほか、日本についてのレクチャー、活け花、漫画、書道、着物などのマスターコースが行なわれる。
日本の芸術についての展覧会、和食のフードコートのほか、見本市もたつ。
フェスティバルでは世界中で行なわれる現代日本文化のワールドコンベンションへのロシア人参加者が厳選される。ロシア全土16の地域から参加し、見事、コンテストに勝ち抜いた人は「ワールド・コスプレ・サミット」(日本)、「国際コミックス、アニメフェスティバル(CICAF)」(中国)、コスプレ・コンベント「クララ・カウズ・コスプレ・カップ」(オランダ)への出場権を獲得する。