同事件は、ロシアと米国の法執行機関によって共同で調査された。
ロシアと米国の2重国籍を持つ米ロサンゼルスに住む58歳のユゼフ・ユヌソヴィチ・アブラモフ被告は、2015年11月に外国で性的虐待を行った容疑の5つの項目で、米国の陪審員から有罪の評決を受けた。
調査により、被告が2009年から2010年にロシアへ渡航した際に、12歳の少女を含む数人の幼い学生への暴行に関与したことが明らかとなった。
被告は暴行を加えた後、このことを誰かに話したら殺すと脅した。12歳の少女は、首を切り落とし、頭をボールのかわりにしてサッカーをしてやると脅されたという。