人工的な要因によるものと見られる、この地震は、現地時間で12時30分頃発生、震源は首都ピョンヤンの南東34キロの地点だった。震源の深さは1キロで、極めて浅い事から、地震の原因は爆発によるものと推察できる。
ただ韓国の気象観測機関筋が述べたところでは「震源の位置や地震の規模を考慮するならば、その原因が核実験であったとは考えていない」とのことだ。
今年1月6日に実施された北朝鮮での4回目の核実験の際には、マグニチュード4,8.の揺れが記録されている。
先日、北朝鮮当局は、同国に対する国連安全保障理事会及び一連の国々の制裁措置にもかかわらず、今後も核実験を続ける意向を明らかにした。