この部屋の元所有者は地元の女性。この女性は長い間自分の兄弟(41)に貸していたが、この兄弟がアルコール依存症になったため売却を決めていた。
売買契約が成立し、元所有者が掃除と遺留品回収のため部屋を訪れたところ、備え付けの戸棚から床マットにぐるぐる巻きにされた女性の死体が出てきて仰天。
ロシア連邦捜査委員会の当該地域支部のサイトで公表された情報によれば、捜査の結果、女性の死体はここに暮らしていた元所有者の兄弟の知り合い(43)であったことが判明。男性は先月29日から今月2日の間に、この部屋で酒に酔い、口論の末、相手の女性を凶器で切りつけて殺害。容疑者は殺人を隠蔽するために女性の死体を物置に隠したが、その後も数日間、この部屋での生活を続けた。