拘束された4人はすべて、イスラム主義過激派グループと関係を持って行た。
捜索の過程で、フランスの特務機関は、信号拳銃(信号弾、照明弾、発煙弾、彩光弾など信号弾を発射する銃)、自動小銃用の弾薬筒、金庫およびUSBメモリーに入った情報などを没収した。
2015年11月13日金曜、パリでは連続テロ事件が発生。10区にあるレストランで不審者がいきなり発砲し、サッカーの独仏戦が行われ、オランド仏大統領も観戦していた「スタド・デ・フランス」スタジアムのすぐそばで3度の爆発が発生したほか、11区のバタクラン劇場のコンサート会場ではテロリストらが人質を取って立てこもった。
テロでは130人が死亡、さらに300人が負傷している。
一連のテロについて「イスラム国(IS)」(ロシアでは活動を禁止されている)が犯行声明を出している。