ロシア南部ロストフでの旅客機事故 原因は悪天候によるものとの説有力

© Sputnik / Sergey PivovarovРодственники пассажиров самолета Boeing-737-800, который разбился при посадке в аэропорту Ростова-на-Дону
Родственники пассажиров самолета Boeing-737-800, который разбился при посадке в аэропорту Ростова-на-Дону - Sputnik 日本
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19日のロシア南部のロストフナドヌーで、空港に着陸しようとした旅客機ボーイング737-800型機が墜落し、乗客乗員62人全員が死亡したが。事故原因として、現地の複雑で困難な気象条件が、まず第一に挙げられている。ロストフ州のワシーリイ・ゴルベフ知事が伝えた。

一方、ロシアの事故調査委員会は、事故の主な原因は、天候の悪化あるいは技術上の不具合に際してのパイロットの操縦ミスであるとしている。
現在までに墜落機のブラックボックスは2つとも発見されている。

Boeing 737-800 - Sputnik 日本
墜落ボーイング機、2時間以上着陸を試みていた
また、フライドバイ社のゲイト・アル・ゲイト執行取締役は、天候が不適当だった場合、航空機は欠航になってはずであるとし、機内で爆発があった可能性を排除した。

また、墜落機のパイロットは5700時間の飛行経験をもっており、機体は2011年製で新しく、最後の検査は1月21日に行われている、と同執行取締役。

最初の調査報告は今月中に公開される。

ドバイからロストフ・ナ・ドヌーへ飛んでいた旅客ボーイング機が3月19日、視界不良状態での着陸時、墜落した。児童4人を含む55人の乗客と7人の乗組員は全員死亡した。

飛行機は滑走路から200メートル以上下離れたところに墜落した。航空機は地面と接触し、粉々に壊れた。

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