「私はヨーロッパとロシアは協力すべきであると信じている。ロシアの参加なしにシリア危機への解決策が見つかることはないと確信している」。サルコジ氏がテレビ「iTele」のインタビューで語った。
氏はまた、ロシア軍がシリア空爆を始めたとき、多くの識者が非難を行ったが、プーチン大統領がロシア軍の撤退を宣言したとき、同じ識者がこの決定を非難した、と指摘した。
「ロシアと口論するのは大きな間違いだ。ロシアはダーイシュ(IS、イスラム国、ロシアでは活動が禁止されている組織)との闘いに必要なのだ」とサルコジ氏。
月曜、プーチン大統領は、ロシア軍は目標を達成したため、3月15日にシリアからの撤退を開始する、と発表、国防省指導部にしかるべき支持を与えた。