ロシア航空委員会のセルゲイ・ザイコ副委員長が「ロシア24」に出演した中で述べた。同氏によれば、フライトデータレコーダーもボイスレコーダーも、墜落の衝撃で強く損傷しており、データ伝送ケーブルが損傷しているため情報が引き出せなかったという。
ロシア航空委員会は今月中に調査結果を出す、としている。
ドバイからロストフ・ナ・ドヌーへ飛んでいた旅客ボーイング機が3月19日、視界不良状態での着陸時、墜落した。児童4人を含む55人の乗客と7人の乗組員は全員死亡した。
飛行機は滑走路から200メートル以上下離れたところに墜落した。航空機は地面と接触し、粉々に壊れた。