沿ヴォルガ輸送検察は21日、昨年2015年の夏、被告の女性がSNSを通じてニージニイ・ノヴゴロド州の女性と知り合い、この女性が3人目の子どもを妊娠したものの、金銭的自称から養育を望んでいないことを知ったと明らかにした。
検察の発表では「ふたりの女性の間で新生児の売買契約が成立。ふたりは赤ん坊を10万ルーブル(およそ16万5千円)で取引することに合意していた。」
その結果、母親は出産後3日目に新生児をニージニイ・ノヴゴロド駅まで連れだし、そこで購買者の女性に引き渡した。購買した女性はモスクワまで新生児を連れ出し、到着後、警察に拘束された。
被告女性は裁判で自分の罪を認めた。この女性には3年の執行猶予付判決が言い渡された。