ブリュッセル、パリ連続テロの調査に関する米国の援助を拒否

© AFP 2023 / Emmanuel Dunand ブリュッセルの警察
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ワシントンは昨年11月パリで起きたテロ事件の調査についてブリュッセルに協力を申し出たが、拒否された。米国のテロ対策当局の高官の言葉を西側メディアが報じた。

米政府当局者が会談をセッティングしようとしたが、ベルギー側は協力しなかったという。ベルギー側は、当時は調査に追われており、外国チームと完全な協力を行なう余地がなかった、としている。

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ベルギー首都ブリュッセルで21人が死亡、300人が負傷したテロが行なわれる4日前、11月のパリ連続テロの主犯サラフ・アブデスラムが逮捕された。ベルギーのレインデルス外相によれば、この人物はさらなるテロを計画していた。

13日金曜、パリでは連続テロ事件が発生。10区にあるレストランで不審者がいきなり発砲し、サッカーの独仏戦が行われ、オランド仏大統領も観戦していた「スタド・デ・フランス」スタジアムのすぐそばで3度の爆発が発生したほか、11区のバタクラン劇場のコンサート会場ではテロリストらが人質を取って立てこもった。

テロでは130人が死亡、さらに300人が負傷している。

一連のテロについて「イスラム国(IS)」(ロシアでは活動を禁止されている)が犯行声明を出している。

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