ダセク氏は太平洋の港で米海軍の船を20年以上整備していたグレン・ディフェンス・マリン・アジア（GDMA）社に秘密情報を渡していた。米艦の移動ルートを伝えたり、GDMAの担当する港に船を送るなどの便宜を図った。
この秘密の協力により、同社は米海軍からより有利な注文を受けていた。
GDMAは情報の対価に高価な贈り物を行い、高級ホテルや売春婦を斡旋していた。
裁判所はダセク氏の行動は国家安全保障を脅威にさらしたと認定、米海軍の損失に対する賠償および罰金として10万ドルの支払いを命じた。
米海軍大尉、売春婦に機密情報を明かしていた
2016年3月28日, 03:30 (更新: 2022年5月4日, 22:04)
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サイン
米海軍大尉ダニエル・ダセク氏は賄賂と引き換えにマレーシア軍関係者に機密情報を渡していたとして禁固46ヶ月を言い渡された。ワシントン・ポスト紙より。
