副委員長によると、ベトナムにおける1960-1970年代の戦争時、同国に多大な支援を行ったのが軍事専門家を派遣したソ連だった。副委員長は、「そのため彼らの親族がかつて働いていた場所を訪れたいと思うロシア人がたくさんいる」と指摘した。
また副委員長によると、ベトナムはロシア人観光客に東洋医学の医療サービスも提供できるという。
ベトナム戦争は1957年から1975年まで続き、170万人が死亡したとされている。戦争は内戦として始まったが、その後、後に中国とソ連の支援を得た北ベトナムと、自国に対して友好的だった南ベトナム政権側についた米国が加わった。