ロシア代表のユーリイ・シュリコ・ヘッドコーチは、ロシアチームの成績を高く評価した。
「やはり銅メダルだった前回の2大会と2016年の世界選手権は大きく異なっていた。今大会と次大会では五輪出場に向けて評価ポイントが入るからだ。前シーズンより今のほうが五輪メダルを期待する根拠は何倍も大きい。我々は前シーズンと違い、世界ランキングでトップの中に入っている。我々は現代カーリングのトレンドの中にいるのだ」
ユーリイ・シュリコ氏は、ロシア女子チームはこの1年で精神的にかなり強くなり、大会終盤のトップ争いでも安定したゲームを見せた、と指摘した。アンナ・シドロワ、マルガリータ・フォミナ、アレクサンドラ・ラエワ、キーラ・エゼフの各氏からなるロシアチームは29日にモスクワに帰り、ドモジェドヴォ空港で家族や記者らに迎えられる。ロシアと日本の女子カーリングチームは2018年のピョンチャン冬季五輪でも再び対戦する可能性は大いにある。