台湾のホンハイ シャープを買収

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台湾のホンハイ(鴻海)精密工業を中核とするフォックスコン(Foxconn)グループと、その関係会社は、日本のシャープの株の66,6%を、3890億円で買い取る。

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シャープ 台湾の鴻海精密工業が買収へ
フォックスコン・グループの指導部は、スマートフォン用の高品質画面を含めた、製品の生産をめざしているが、中核企業のホンハイがスマートフォンや薄型テレビなど電子機器を受託生産する 企業として世界最大手であることから、シャープの買収は、その戦略に完全に合致したものといえる。

一方シャープの髙橋興三(こうぞう)社長は「戦略的な連合づくりに関する決定が下されたことに満足している」と述べた。

シャープは、ここ数年、深刻な損失を被り、この5年間で約100億ドルを失った。シャープの予測によれば、今財政年度、1700億円もの営業損失を記録する可能性がある。

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