外務次官は、次のように指摘した-
「米国は、互いを攻撃しないためには情報を交換するだけでなく、テロリズムとの戦いで実際に行動を連携させる必要があることを見抜き始めた。」
またロシア上院(連邦会議)のマトヴィエンコ議長は、シリアからロシア航空宇宙軍を撤退させるという決定が実行されていないとの西側のマスコミ報道を否定した。
マトヴィエンコ議長によると、現在ロシア国防省が行っているようにこれほど公然かつ透明性のある行動を取った外国の軍事関係官庁はひとつもない。
議長は、ロシアの軍人たちは休戦に関する決定の順守を監視し続けており、停戦へ駆り立てるために反政府勢力を含む様々なグループの指導者たちと作業していると指摘した。