リャミザルド国防省の声明は、中国の沿岸警備艇とインドネシア船が、この海域で衝突した2週間後に出されたものだ。
リャミザルド国防相は、次のように述べた-
「この措置は、南シナ海の島々における軍事力増強に向けた行動の一環で、現地では新しい港の建設や滑走路の刷新が計画されている。
インドネシア軍は、海兵隊、特殊空軍部隊、陸軍大隊、巡視船3隻、新しいレーダーシステムと無人機を、すでに配備したか、あるいは今後配備する予定だ。」
中国は、南シナ海の海域の多くの部分を自分達の領海だと主張し、ブルネイやマレーシア、フィリピン及びベトナムなどとも島の領有をめぐって揉めている。