売却額は57万ユーロで、31日に契約が結ばれた。首相自身は「家が売られた」事を認めたものの、詳しいコメントを避け「もう少し小さな家を買った」と述べるに留まった。
昨年9月、シピラ首相は「自分の家を、難民のために解放する用意がある」と述べ、国民に対し「自分の例に従うよう」求めた。この発言は、大きな反響を呼んだが、首相の家に住んだ難民は結局一人もいなかった。そればかりかフィンランド政府は、その後、移民流入削減に向けた措置を厳しくしている。
昨年9月、シピラ首相は「自分の家を、難民のために解放する用意がある」と述べ、国民に対し「自分の例に従うよう」求めた。この発言は、大きな反響を呼んだが、首相の家に住んだ難民は結局一人もいなかった。そればかりかフィンランド政府は、その後、移民流入削減に向けた措置を厳しくしている。