3日午前、カラバフの拠点が砲撃された。ナゴルノ・カラバフ共和国の国防省によると、アゼルバイジャン軍はロケット砲や走行車両を使用しているという。
一方でアゼルバイジャン国防省広報課長のヴァギフ・ジャルギャフリ氏は、深夜にアルメニア軍が接触ライン周辺に位置するアゼルバイジャンの複数の居住地区を砲撃したと発表した。
2日夜、アゼルバイジャンのアリエフ大統領は、安全保障会議の会合を開いた。なお今のところ詳細については報じられていない。
またナゴルノ・カラバフ共和国議会も緊急会合を招集し、アゼルバイジャンの行動を非難した。採択文書では、アゼルバイジャンとその支持勢力が、地域における紛争の新たなエスカレーションおよび予測不可能な結果の責任を負っていると述べられている。