首相の自宅は3月21日に売却されたが、首相報道官が最近ケンペレの邸宅はもうシピラ家の所有ではないことを確認するまで、ここのととは知られていなかった。
シピラ首相は昨年9月、ケンペレに保有する居住していない自宅に難民を宿泊させると約束した。首相はその時、ケンペレの自宅が亡命希望者の宿泊場所になるかもしれないと説明し、国民に自分の例に従うよう呼びかけたが、今年2月、首相はセキュリティー上の理由により自宅を他人に提供することはできないと発表した。
昨年フィンランドには3万2000人以上の難民が到着した。