モスクワ時16時38分の時点でダウ工業株平均は0.19パーセント下落で17760.29ポイント、ハイテク企業のナスダックインデックスは0.14%下落で4907.59ポイント、より幅広いS&P 500インデックスは0.15%下落で2069.77ポイントとなった。
世界の原油価格は、投資家らが、生産凍結合意が結ばれ、市場での世界的な供給過剰が抑制される、との見込みに疑念を抱いたことを受け、下落している。先週、サウジアラビアの第二皇太子で国防相のムハンマド・ビン・サルマン氏が、イランなどの主要産油国が合意に参加しなければ原油生産のレベルを凍結することに同意しない、と述べた。サルマン氏はイランの参加の必要性を強調した。