カディロフ氏は「すでに自分は何度かダマスカスを訪れているが、それはシリア国内で軍事紛争が勃発する前のことだった」と伝え、次のように続けた-
「チェチェンの自分のところに、シリアの在野勢力の代表達がやってきた。彼ら自身では『何も決められないようだ。彼らの背後には『上』がいる。その『上』がすべてを決めているのだ。
彼ら自身、何をしたいのか分からない。そもそも実際には、なにも欲していない。必要なのは、西側が彼らに『親愛なる友人達よ、あなた方の使命は終わった』と言って、完全に、在野勢を管理することだ。
もし今在野勢力が、戦いを止めなければ、シリア国家というものは無くなってしまうだろう。」