デメジエール内相は、「オーストリア放送協会(ORF)」のインタビューで、「我々は、もし(ドイツに入国する難民の)数がそれほど多くないままであれば、5月12日以降に国境管理を延長しない」と述べた。リア・ノーヴォスチ通信が伝えた。
先に難民流入を受けて、ベルギー、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、オーストリア、スロベニア、スウェーデン、ノルウェーが一時的な国境管理を導入した。
その後、ハンガリーとスロベニアは国境管理を解除した。
専門家たちは当時、EUの域内国境の撤廃に関するプロジェクトであるシェンゲン圏の失敗について語り始めた。
EUは昨年、シリアを中心とした中東から100万人以上の難民を受け入れた。その大分を受け入れたのがドイツだった。