欧州委員会は12日に予定されている会議でこの問題を議論する。
このビザ問題により、オバマ大統領のEU訪問直前になって、米国とEUの関係が複雑になる可能性があるという。
現在、米国とカナダの市民はEUへの短期旅行用のビザを取得する必要はない。一方、EU諸国の大部分は、両国へのビザ免除プログラムに含まれている。しかし、このプログラムには例外があり、両国はルーマニアとブルガリアの市民に入国ビザ取得を義務付けている。
また、米国のビザ免除プログラムには、クロアチア、キプロス、ポーランドが含まれていない。