トムソン・ロイター、金価格がオンス当たり1200ドル以下に下落することを予測

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今後数ヶ月で今年の初めから15%以上価格が増加している金が、アジア市場での需要減少や米ドルの強化見込みを原因に、安くなり始める。木曜発表のトムソン・ロイターの報告書で述べられた。アナリストらによると、金価格はオンス当たり1200ドルを下回る可能性がある。

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金価格、1986年以来の四半期記録を樹立
ロイターの指摘によれば、金価格は米連邦準備制度理事会の慎重な政策への反応として上昇しているが、近い将来その政策は変化することが予想される。長期的にはドルが上昇するため、ドルに対する金の価格は低下する。

もう一つの重要な要因はアジアの主要市場での需要鈍化だ。中国では、中央銀行の購入を除く金の総需要は7%減少し、2015年の世界需要は2%減少した。しかも金の量は1年で1%増加している。

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