共同通信の本日の報道では、研究は、仙台の東北大学医学部教授マリー・デザワ氏が主導する。
同氏が記者らに語ったところでは、「オオカミから現代の犬が区別される生物学的プロセスをめぐる多数の不特定要素を解明したい」とのこと。
子犬の遺体はミイラ化し、完全に保存された状態で、サハ川のほとりの永久凍土層で2015年に発見された。生後3ヶ月で死亡したと考えられている。子犬はすでに飼いならされている犬と見られている。隣に黒焦げになった動物の骨があり、人々が食用にしていたと見られ、近くに人間の住居があったと考えられている。