最新の世論調査によると、一番人気は1990年から2000年まで国を導いた元大統領アルベルト・フジモリ氏の娘、中道右派政党「国民の力」のケイコ・フジモリ氏。
父親が汚職と人権侵害のために25年の懲役刑に服しているという事実にもかかわらず、ケイコ・フジモリ氏はイメージ脱却に成功、多くの有権者の信頼を獲得した。
様々な社会学的調査によると、同氏の支持率は31.5%から35.4%。
しかし、一部の人は、ケイコ・フジモリ氏は26年前にペルー政権を強奪した父親の後継者と見なしている。先日は同氏の大統領選立候補に抗議する集会も開かれている。