専門家によれば、食中毒による死亡例は極めて稀だが、毒は肉と内臓に含まれているとの事だ。バラハタの販売は、厳しく禁止されているわけではないが、都当局や市場の責任者は、この魚の販売を控えるよう勧告している。
NHKの報道によれば、築地市場の衛生管理部の代表者は、ある仲卸業者の売り場で疑わしい魚が売られている事に気づき、その写真を撮って、それがどこから入荷したか調査を始めた。しかし、問題の魚について確認が得られた時には,すでに男性1人に販売された後だったという。仲卸業者は、魚が有毒なものとは知らなかった。魚は回収されていない。
日本の多くのマスメディアは、この件を広く報道し、購入者に注意を喚起し、魚を食べないよう求めている。